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たとえば『“社会保険料負担軽減”で、労務費、あるいは人件費の“コストダウン”を図りましょう』という提案に、必ずしも経営者が飛びついて来ないのはなぜでしょうか。あるいは、経営者が“飛びついて”も、必ずと言ってよいほど“反対”する役員がいるのはなぜなのでしょうか。
“コストダウン”は経営の中核ではないのでしょうか。しかも、社会保険料負担軽減は、賃金制度や人事評価制度に直結する“面白い話”ではないのでしょうか。
否、“ヒト・コストの削減検討”が、なかなかスッキリと前に進まないのは、一つの“重要な観点”を見落とすからだと思います。そして、その“観点”に立ち返るなら、むしろ“コスト意識”から“給与や報酬”を考え直さないのは、マネジメントの“本姿”に反するとさえ思えて来るはずなのです。
では、その“観点”とは、どのようなものなのでしょうか。
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