|
今、小学校の教育現場では、授業(先生の教え方)が分かりやすかったかどうかを、生徒に“アンケート形式”で評価させる動きまでも出ているようです。『生徒の状況が分かって授業内容を考えやすい』と言う先生のコメントが、テレビのニュースで流れました。
ところが、その同じニュースで、自分の理解力のなさを反省したり、大人である先生を畏敬したりするのではなく、したり顔に『先生の教え方が上手になった』と言わんばかりのコメントをする生徒が登場したのには、震撼させられました。教える側を“評価”の対象にし始めたら、学ぶ側は“謙虚さ”という“努力の最大の糧”を見失うようなのです。
ところが、今、同様のことが企業内で起きています。しかも多くの企業で、“逆効果”になってしまう“経営姿勢”がとられているとも言えるのです…。
《続きを見る》
|
|
|